年の暮れにあたってのごあいさつ
釜石コンパス事務局の神山です。
今年の釜石コンパスのトピックスは、新型コロナウイルス感染症の5類移行にともなう対面でのセッションの全面再開です。
生徒もきっかけさんもお互いに表情や身振りなどが見えることで、コミュニケーションが取りやすいセッションが帰ってきました。
当事務局の運営もシステマチックになってきておりますが、クロージングセッション時にきっかけさん全員から生徒へのエールをいただく時間を設けるなど、より良いプログラムになるよう工夫を凝らしております。
本事業の実施に当たってご支援・ご協力いただいた皆様のおかげをもちまして、2023年も7回446人の生徒のみなさんにプログラムを提供することができました。
心より感謝申し上げます。
私もきっかけさんデビューをいたしました。
きっかけさんを務めていただいた方々が、振り返りの中で「自分のこれまでの人生の棚卸になった」とおっしゃっていた意味を実体験により認識したところです。
世の中が音をたてるように変化していき、人生100年時代、マルチステージ、生成AI…働き方や生き方も多様になっています。
地域のこどもたちにとって、この釜石コンパスが人生を考えるひとつのきっかけになってほしいと思います。
本年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。