参加者の声

VOICES

高校生の声

無理だと思っていたことは、自分で決めつけていただけだと気づいた

  • 釜石商工高等学校
  • 第22回参加

地域に貢献していけるような人になりたいと思った

  • 釜石高等学校
  • 第20回参加

全てがうまく進んだ訳では無く、自分の後悔や成功したことなどが聞けてよかった

  • 釜石高等学校
  • 第20回参加

夢実現のために看護師に仕事の内容を聞きに行った

  • 釜石高等学校
  • 第19回参加

何事にも「本気」で取り組むことの大切さを改めて感じさせられた

  • 釜石商工高等学校
  • 第15回参加

父親と将来のことを話すようになった

  • 釜石高等学校
  • 第12回参加

社会へ出ることの不安が少し取り除かれた

  • 釜石商工高等学校
  • 第9回参加

自分の見ている視点だけでなくもっと違う視点や広い範囲から物事を見ることが大事

  • 釜石高等学校
  • 第5回参加

夢を考える良い経験になった。好きな事、なりたい職業をみつけていきたい

  • 釜石商工高等学校
  • 第4回参加

実際に働いている方々の生の声を聞けて、とてもためになった。職場体験をしてみたい

  • 釜石高等学校
  • 第2回参加
高橋奈那さん

高橋奈那さん

  • 岩手県立釜石高等学校
  • 第5回参加

最初は緊張しましたし、必要あるのかなという気持ちもありましたが、講師の”生き方”がとても参考になりました。

何度か転職した経験のある講師の話を聞いたときに、「人生は1回じゃないんだ、2回、3回と道は変えられる! チャンスはある!!」ということに気づきました。また、釜石コンパスをきっかけに、大人と話すのは楽しいと感じ、ボランティア活動にも積極的に参加するようになりました。

今は、関東の大学生や地域の大人と活動するコミュニティサービスラーニングというプログラムに参加しています。「中学生の時に釜石コンパスのような機会があればよかった」と思い、中学生が大人と触れ合う機会を創る”夢探しプロジェクト”を立ち上げ、イベント企画や中学生が大人と触れ合う機会を創る”夢探しプロジェクト”を立ち上げ、イベント企画やアンケート調査などに取り組んでいます。

私は陸上をやりたい、親元から離れたくないという思いで釜石高校に進学しました。そのときは100%納得した進路選択ではなかったけれど、釜石コンパスなどの経験もできて、釜石高校に入ってよかったと思っています。
釜石コンパスの講師から「10年後を想像できますか?」と問われ、自分の将来を考えるようになりました。

10年後、私は釜石と関わりたいです。釜石で頑張る人をサポートしたいです。そのための知識を身に着けていきたいと思っています。

講師の声

H.Kさん

  • 教育会社
  • 第17回参加

生徒は楽しんでいたようですが、どこか求められる答えを出そうとしているようにも見えました。
これからの社会ではますます自分を自分として生きていく力が必要となると思います。
より自由に考え自由な発言をすることで自分自身をより知り、未来への道を歩んでいって欲しいと思います。

E.Hさん

  • 金融会社
  • 第17回参加

温かい大人の目に守られて、自分の目標を持って未来を切り開こうとする前向きで純粋な高校生達の姿に非常に元気をもらいました。
大人たちのコミット力が非常に高く、このようなローカルの取り組みがもっと広く知られたらいいのにと思います。

T.Mさん

  • 水産会社
  • 第10回参加

私が高校生の時に大人とこういう形で接する機会があったら、将来の選択や視野がもっと広がったのかも...と率直に思いました。こういう風に将来の話を聞いたり話したりで大人と膝を付き合わせるというのはなかったですから。高校生の皆さんがそれぞれの道を行く指針の一助になれたら嬉しいです。これから一緒に世の中を作って行きましょう。

Y.Tさん

  • 林業
  • 第4回参加

林業体験を通じ社会人から小学生まで対話することがあるが、高校生とはあまり話す機会がなかった。他の世代とは少し違い、完全に大人でも子供でもなく接し方が難しく感じられたが、もうすぐ迎える人生の岐路において選択視を増やすこの講座の取り組みの意義はとても良いと感じました。

熊谷友行さん

熊谷友行さん

  • 日本製鉄株式会社
  • 釜石コンパス実行委員会 事務局

私は釜石の出身で、現在の釜石高校の前身である釜石南高校を卒業しました。高校生だったのは15年も前のことですが、部活動のラグビーばかりしていた記憶があります。高校3年生の後半になって部活動を引退し、ようやく進路について考え出しましたが、ラグビーばかりしていたせいか「スポーツ関係の仕事に就きたい=スポーツトレーナーを目指そう」という単調な発想しか思い浮かびませんでした。また、スポーツトレーナーの仕事は高校で負った膝の怪我が原因で、結局諦めることになりました。

高校生の時に「釜石コンパス」のようなキャリア教育支援事業があれば、もう少し色々な進路が見えていたと思います。例えば好きなスポーツと得意だった化学を生かして、スポーツ用品の開発メーカーを目指す、そのために大学の学部は理学部にしよう、などです。

私はこの経験から、高校生にとって、実際に働いている人の話を聞いたり色んな職業を知るためのキャリア教育はとても意義のあるものだと思っています。会社に理解してもらい事業に携わらせてもらっていますが、今後も何か高校生のために自分の経験を役立てたいという思いを持つ人達と、この事業を続けていきたいと思っています。