新コーディネーター着任のお知らせ
みなさん、こんにちは。12月から教育魅力化コーディネーターとして釜石コンパス事務局に加わって活動しております三輪 尚史(みわ なおふみ)です。
出身は、同じ岩手県の滝沢市です。内陸に位置し、海に面した釜石とはまた違った文化・風土の中で育ちましたが、岩手の文化、風土を愛する気持ちはみなさんと同じです。
さて、私が釜石市で教育魅力化コーディネーターになった理由ですが、一つは、釜石との不思議な縁を感じたことからです。 例えば、最初の職場での初めての仕事は、釜石市の都市計画に関わる仕事でした。また、別の職場では、釜石市役所の方々と連携し、釜石市の地域振興に協力する業務を担ったこともあります。
こうした経験をきっかけに、今回は「教育」という分野で、釜石市に協力することを考えました。
そして、この「教育」に対する私なりの問題意識がもう一つの大きな理由です。 最近はAIやDXといった言葉に象徴されるように、数学や科学といった分野でのごく専門的なスキルの教育が非常に重視されてきています。もちろんそれも大切なのですが、その一方で、幅広い分野を横断的に学び、物事の本質を問う「教養(リベラルアーツ)」という概念が少しずつ薄まってきているようにも感じています。
「なぜこれを学ぶのか?」「この知識は社会とどう繋がっているのか?」 そうした問いを大切にしながら、「総合的な探究の時間(総合学習)」を通じて、これからの時代に必要な教養とは何かを、生徒のみなさんと一緒に考えていければと思っています。
釜石は「オープンシティ」として、新しい挑戦を厭わないエネルギーに満ちた街です。かつて都市計画という視点でこの街を見ていた私が、今度は教育という視点から、中高生のみなさんと地域の方々を繋ぐ架け橋になりたいと考えています。
微力ではありますが、高校生のみなさんが「自分たちの街には、さらにその外側には、こんなに面白い世界が広がっているんだ」とワクワクできるような機会をたくさん作っていけるよう、頑張っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2024年3月 京都にて