6月19日釜石高校2年生にプログラム実施しました
みなさんこんにちは。釜石コンパス事務局の八木橋です。
6月19日(土)釜石高校2年生向けに通算3回目のプログラムを実施しました。今回はオフライン&オンライン講座を通して、全体セッションと対話セッションで「社会や他者からの視点を得ること」に関するプログラムを行いました。

導入とワーク(全体セッション①)
全体セッションではAI技術が得意/不得意なことについてのインプットの後、将来的に社会で求められることについて理由づけを行いました。
各教室をパソコンで繋ぎ、オックスフォード大学マイケルオズボーン氏の論文「FUTURE OF SKILLS EMPLOYMENT in 2030」を題材に「2030年に必要になるスキル」についてグループで考えを深めました。普段の授業でオンラインを活用していることもあり、生徒は慣れた様子で参加していました。
実践者から社会の話を聞く(対話セッション)
次に講師から直接話を聞いたり、質問をしたりする対話セッションでは、12講座(うち、オフライン7講座・オンライン5講座)が設けられ、生徒は以下のことについて講師から話を伺いました。
- 講師がどのように学んできたか?
- 講師が大切にしている価値観はどのようなものか?
- 社会での実践を重ねる中で学んだことは?
オンライン講座では東京などからご参加いただく講師もおり、普段なかなか触れにくい仕事についても知る機会となりました。


学んだ内容を振り返り(全体セッション②)
最後に全体セッション②では、振り返りをした後に講師と1対1で話す機会を設けました。
以下の問いかけに対して、生徒から講師へ1対1でプレゼンテーションを行い、フィードバックを受けました。
- 「講師の仕事に求められるスキルは?」
- 「あなたならどんなスキルや力を活かせそうか?」
- 「今後、あなたが身につけていきたいスキルは?」
生徒は「自分の考え」と「実践者の視点の違い」を体感しました。講師にとっても高校生との1on1は新鮮だったようで、「高校生の考えていることがとても真剣だった」などのコメントがみられました。

次回に向けて
次回、釜石高校では8月21日(土)にプログラムを実施します。次回で2学年生は最後のプログラム(通算4回目)となります。より良い時間にできるよう、準備がんばるぞー!
文責:八木橋