こんにちは！

釜石コンパス事務局の恒屋です。

7月9日（木）に商工コンパスを開催しました。

今回は、8講座開講し、合計9名の講師が協力してくださいました。

構成は、始めに全体セッションを行い、その次に2回の対話セッションという流れで実施しました。

講師の皆様、本当にありがとうございました！

今回講師の皆様は、生い立ちやお仕事、これまでの経験に加えて、「失敗した時の感情」を素直に表現してくれました。座右の銘と共に失敗体験の克服法についてお話して下さった講師もいました。

生徒たちは講師の方々の失敗体験からの行動のお話を聞き、「かっこいい〜！」などと言って素直な感情を表現してくれました。

前回実施予定の5月のコンパスは、残念ながらコロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、当日は大きなトラブルに見舞われる事なく、無事に開催できて本当によかったです。

そして今回は私自身にとって、初の商工高校でのコンパスでした。

そのため、生徒たちがどんな反応をするのか、どんな表情で対話セッションに臨むのか、内心ドキドキしていましたが、生徒たちが積極的に質問している姿やお話を聞きながらメモを随時取っている姿がとても印象的でした。

講座終了後に感想を書いてもらうために、生徒たちに予め付箋を渡していました。

生徒たちはそこにぎっしり書いてくれて、講師の職業に関することのみならず、生き方や考え方からも学びを得た生徒が多かったように思います。

「もっと講座の時間を長くして欲しい」

と振り返りアンケートに書いてくれた生徒が多くいました。

商工高校の先生方も対話セッション中に見に来てくださり、準備にもご協力頂けてとても嬉しかったです！

現在、コンパス事務局では新型コロナウィルスの影響を踏まえて、生徒に最も効果のあるプログラムや手法を検討しています。

進路に悩むことの多い高校生の時期にどんなコンパスを生徒たちに示してあげられるのか、私たちも改めて検討し、商工の先生方と共によりよいものを作っていきたいと思います。

次回の商工コンパスは12月17日（木）です。

今後も活動報告をこちらにアップしていきますので、よろしくお願いいたします！