「釜石よいさ」に高校生がボランティア&物販で参加しました!
こんにちは!事務局の山岡です。
10月になり、釜石では朝晩肌寒く感じるぐらい涼しくなってきまして、秋の訪れを感じる次第です。
さて、9月23日(火・祝)に、「第34回釜石よいさ」が鵜住居復興スタジアムで開催されました。「釜石よいさ」とは、1987年に街の活性化を目的に始まったお祭りで、参加者はおはやし隊の笛や太鼓に合わせて「サーッサ、ヨイヤッサ」という掛け声と共に、踊りながら会場を練り歩きます。
私を含め、事務局メンバーの数名が運営側として参加しましたので、今回は参加してくれた高校生の活動をご紹介したいと思います。
まず釜石高校と釜石商工高校の生徒12名がボランティアとして参加しました。高校生たちは縁日コーナーの「わなげ」「射的」「スーパーボールすくい」などのサポート役として参加して、子供たちにゲームのルールを教える役、景品を渡す役など、各ブースで大活躍でした!

次に釜石商工高校の生徒5名が「大槌刺し子」の販売ブースを設けて、自らが作ったキーホルダーを販売しました。5人は3年生で取り組む授業である「課題研究」の一環として、「大槌刺し子」の作成と販売に取り組んでいて、今回は一人ずつデザインを考えて、手縫いで作成した作品を販売してくれました。開始直後から大好評で、見事に約150個を完売することができました。(私も購入しました^^)



この日はとてもいいお天気で、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい陽気で、なんと3500人ものお客さんが来場したそうです。フードコートには過去最多50軒ほどのお店が並び、踊りでは、こども園の園児たちからお年寄りまで幅広い世代が参加して、とても賑わいのあるお祭りとなりました。
私にとっては3度目の「よいさ」でしたが、最初は見知らぬ街だった釜石も、いまや「よいさ」で3歩歩くと見知った顔に出会うほど、知り合いが増えました。今後も高校生たちに地域イベントを紹介しつつ、私自身も積極的に参加していきたいと思います!