釜石高校SSH課題研究中間発表会に参加しました!
こんにちは、事務局の山岡です!
今年の秋は暖かく、10月後半になってもまだまだ汗ばむ日が続いています。寒暖差で風邪を引かないように気をつけたいですね。
さて、先月4日に釜石高校SSH課題研究の中間発表会がありました。今回は2年生がポスター形式で発表しました。
研究の背景やこれまでの研究状況、そして今後の展望を発表するのですが、1回あたり「発表3分、質疑応答3分」と短い時間に収める必要があるので、生徒たちはポスター作成と発表の練習に悪戦苦闘しているようでした。
あるゼミの事前練習では、発表内容を詰め込みすぎて時間が足りない班があり、「もっと短く簡潔にしましょう。その代わりに要点をはっきりさせること」という先生から指導がありました。
中間発表会当日は、練習のおかげで、コンパクトに伝えることを意識していた班が多くあったように思います。ただ全体として、起承転結が不明瞭であったり、質問にうまく答えられない場面が多々見られました。
今回生徒たちは、発表することは研究そのものと同じぐらい大変であり、また重要なことだと気づいたのではないでしょうか。
課題が多い分、伸びしろはたくさんあるということです。私自身もコーディネーターとして、2月の最終発表に向けて、生徒たちの探究にすこしでも役に立てるように、多様な角度からアドバイスしていきたいと思います。