7月22日に開催した釜石高校2年生対象のプログラムの報告を…と思っているうちに、あっという間にお盆も夏休みも過ぎて1か月が経ってしまいました（汗）

8月に入り、宮崎県や神奈川県を震源とする大きな地震、相次いで発生した台風と、なんだか落ち着かない日々が続いています。先日の台風では釜石も直撃を受けましたが、幸い人的被害はなかったようです。

さて、それでは7月22日のプログラムの開催レポートです。
釜石高校2年生対象の最終回（4回目）のテーマは「未来を描く」です。今回のプログラムで出会うきっかけさん（講師）との対話交流で得た学びや進路選択へのヒントとと、過去3回のプログラムでの学びを総合して、これからの自身の人生や進路選択へ向けた行動目標を1人ひとりが「アクション宣言」としてグループ内で表明することがこの日のハイライトです。

今回ご参加いただいたのは、ご覧の15組22名のきっかけさんです。改めて、ご協力ありがとうございました！
①鮎田 那津子さん（岩手銀行 大槌支店）
②金野 章子さん・坂本 愛里さん（釜石警察署）
③佐伯 悠さん（釜石市役所）
④鈴木 彩夏さん（日本銀行 国際局）
⑤鈴木 健太さん（一般社団法人釜石シーウェイブスRFC）
⑥田母神 夏美さん（三陸鉄道株式会社）
⑦手塚 さや香さん（フリーランス）
⑧橋本 亜寿香さん（藤勇醸造株式会社）
⑨平野 恵理さん（フリーランス）
⑩藤枝 大樹さん（株式会社津田商店）
⑪松江 朝子さん（株式会社I-ne）
⑫峰岸 有紀さん（東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センター）
⑬福島 建樹さん（WASHI HOUSE）・堀 久美子さん（Integrated Social Sustainability Design）
⑭田辺 建二さん・望月 千代さん・川瀬 鈴雄さん（UBSグループ）
⑮幸坂 嵩弘さん・衣笠 哲矢さん・増渕 典孝さん・青木 健治さん（UBSグループ）

生徒のみなさんにとって、自分の進路に関する決意や目標を人前で発表する機会は多くはなく、アクション宣言はどんな時間になるかと事務局もドキドキしていましたが、
「グループで発表したことで、宣言を達成するやる気が高まった」
「友達の目標を聞いて、意外だったことや共感できることがあった。一緒にがんばろうという気持ちになれた」
などの前向きな感想も寄せられ、目標や思いを口に出すことは、その人だけでなく周りにも良い効果があるのだと改めて実感しました。

コンパスプログラムは今回をもって終了しますが、生徒のみなさんそれぞれの自分らしい進路設計・選択に向けて、これからも応援・サポートをしていけたらと思います。

（文・事務局 常陸）