こんにちは。事務局の常陸です。

気づけば3月。まだまだ冬な釜石ですが、少しずつ、春の季節が近いことを感じています。そして、東日本大震災から、もうすぐ12回目の3月11日がやってきます。

さて、2月28日に大平（おおだいら）中学校のキャリア講座の実施にあたって、講師紹介や準備のサポートをさせていただきました。今回の受講生は1年生29名。釜石市内で働く社会人との少人数の対話交流を通じて色々なことを聞いてほしい！ということで、6名の社会人のみなさまにご協力いただきました。ありがとうございます。中には大平中学校の卒業生も！

★今回ご協力いただいたみなさま

大釋 瞬 さん（有限会社中田薬局 上中島店）

久保 晨也 さん（株式会社日本かきセンター）

多田 美佳 さん（学校法人野田学園 甲東こども園）

田母神 夏美 さん（三陸鉄道株式会社）

中津山 大樹 さん（自衛隊 岩手地方協力本部 釜石地域事務所）

村井 佑太朗 さん（日本製鉄株式会社 北日本製鉄所 釜石地区）

講師のみなさんは、普段の制服姿でご参加くださっていたり、使用している「商売道具」を持参いただいたり、視覚的にも分かりやすく生徒のみなさんの関心が高まるよう様々な工夫を凝らしており、生徒のみなさんも身を乗り出して資料に見入ったり、「えー！」「まじで～」と、素直な反応いっぱいに対話に臨んでいました。

来年度は、生徒のみなさんは職場体験などのプログラムが予定されているとのこと。これから待っている様々な仕事や生き方への出会いを楽しみながら、自分の道を模索し未来を描いていくために、今回の講座が少しでも生徒のみなさんの心に残っていたら嬉しいな、と思います。