Kamaishiコンパスからのお知らせ

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【開催レポート】釜石高校でKamaishiコンパス

梅雨はどこに行ってしまったんだと思うような暑い日が釜石でも続いています。日本各地、早々に梅雨明けしてしまいましたね。北東北の岩手もそろそろでしょうか。

さてそんななか、6月18日(土)に釜石高校の2年生対象のプログラムを実施しました!

高校生たちにとって、今回が3回目のコンパス。「視野を広げる」「前向きな思考」をポイントにしながら、目まぐるしく変化する社会のなかで、今後の人生や進路を考えていくために大切なエッセンスを盛り込みました。

そして今回も、オフライン/オンライン両方で高校生たちとの少人数対話セッションを実施し、多種多様なきっかけさん(講師)にご協力いただきました。みなさん、暑い中、本当にありがとうございました&お疲れさまでした!

校長先生や企業の社長さんのような組織をまとめる立場の方や、公務員として市民の生活を支える立場の方、フリーランスで様々なことに挑戦中の方…。分野や職種も、農林・福祉・スポーツ・食・国際…と本当にさまざま!みなさんそれぞれに、クイズやアイスブレイクを交えながら、ご自身の高校時代のお話や、進路に影響を与えたターニングポイント、現在のお仕事や未来のお話を高校生たちに伝えてくださいました。

また、対話セッションのあとには、最近定番になりつつある「きっかけさんと高校生の1対1の対話タイム」も。短時間ではありますが、きっかけさんを1人占めできちゃう時間です。みんなの前ではちょっと気恥ずかしくて聞けなかった疑問や相談事を投げかけることができる、コンパスでは最近アツいプログラムです。

プログラム後のアンケートを見てみると、高校生たちからは

  • 自分の好きな事にもっと向き合っていいんだと思った
  • 興味のあることはどんどん自分から聞いて知っていきたい
  • 失敗してもそれから学ぶことがあるから成功だと捉えてポジティブに生きることを心がけたい
  • 自分で実際に見たり、体験することでその事について知ることが出来るので、挑戦は大切だ

などなど、今の関心事や気持ちに自信を持ったり、これから大切にしたい意識や行動についてのヒントを得た様子が伝わってきました。また、きっかけさんからは、

  • 対話セッションで話した内容を踏まえて質問や相談をしてもらえたとき、手ごたえを感じた
  • 生活のこと、進路のことを深く質問してくれて嬉しかった
  • (きっかけさんご自身の)物事の伝え方、動機づけのあり方を考え直すことが出来た

と、やってみての手ごたえや、きっかけさんを経験しての学びについてフィードバックをいただきました。

釜石高校2年生のプログラムは、次回8月が最終回。今回の結果も踏まえながら、どんな最終回になるかな…?と、ドキドキワクワクしながら準備していきます!

(文・事務局 常陸)