卒業生座談会を開催しました
3月といえば、出会いと旅立ちの季節ですね。
釜石コンパスのプログラムを経験してくれた高校生たちも、3月1日に卒業式を迎えました。何か進路選択や将来を考える上でコンパスは助けになったかな、せっかくのつながりを卒業後も続けていきたいな、と、思うことはたくさん。そこで、卒業生と直接話してみよう!ということで、3月4日に卒業生座談会を開催しました。
卒業式後間もない忙しい時期ではありましたが、当日は2名の高校生が参加してくれました。「振り返って思う、コンパスのここが良かった!もっとこうしたらいいと思う!」という感想やアドバイスをもらったり、初めての一人暮らしを控えての相談事を共有したり、ざっくばらんにワイワイおしゃべり。
コンパスを振り返っては、
- 普段聞けないような人の話を聞くことができて良かった
- 講師(きっかけさん)によって、対話セッションの特色が違う(講師のお話メイン/対話メイン、等)ので、それが事前に分かるともっと良かったかも!
- 放課後コンパス(プログラム終了後に希望者が引き続きお話を聞いたり、進路相談等ができる)があって良かった
- コンパスを受けるたび、興味が色々なところにいきすぎて、進路を決めるのが逆に大変になってしまった
などなど、ここには書ききれないですがたくさんの嬉しい感想や、今後に向けたアドバイス・アイデアをもらいました。
釜石コンパスではここ2年ほど、新型コロナの影響で、釜石にいながらオンラインで大学生活を送っていた卒業生が、プログラム運営のサポートをしてくれていました。きっかけはコロナという偶然から始まったものでしたが、卒業生が釜石コンパスに関わることが、高校生にとっても、大学生自身にとっても、私たち事務局にとっても、ポジティブな効果が多々あると感じています。
講師のみなさんとのつながりに加え、釜石コンパスを実際に経験したからこそ分かる高校生の感じ方やかけてあげたい言葉、コンパスへの意見やアイデアを持つ卒業生とのつながりや力を借りながら、高校生の「知りたい」「考えたい」により応えられる釜石コンパスの環境づくりをしていきたいと思います。
(事務局 常陸)