【開催レポート】釜石高校定時制でコンパスを開催しました
こんにちは。事務局の常陸です。
少し前まで、まだまだ暑いな~と思っていたら、秋が猛スピードで過ぎていって、急激に寒くなりましたね。ストーブとこたつの出番がやってきます。
さて、すでに1か月以上時間が経ってしまったのですが…10月9日に釜石高校定時制コンパスを実施しました。今回は、5名のきっかけさんにご参加いただきました。改めまして、ご協力ありがとうございました!
- 手塚 さや香さん(フリーランス)
- 戸塚 絵梨子さん(株式会社パソナ東北創生)
- 村上 浩継さん(霊明神社)
- 山岡 星児さん(釜石市教育魅力化コーディネーター)
- 山田 周生さん(フリーランスフォトグラファー)
定時制のプログラムは、昨年度からトライアル的に始めて、今年度から本格的に高校の先生方と協働して進めています。今回は今年度2回目で、釜石高校全日制や商工高校でおなじみの「対話セッション」形式も初めて取り入れ、生徒たちは2人のきっかけさんとの対話交流を行いました。
定時制では全学年合同の開催ですが、全員で15名の参加だったため、対話セッションも学年ごちゃまぜ&コンパクト。
計画当初は、セッションの人数が少なすぎてやりづらかったりしないか、どう対話を盛り上げていけそうか、など心配した部分もあったのですが、そんな心配は杞憂に終わりました。
生徒のみなさんは、きっかけさんの話にうなずいたり、「えー!」とリアクションしたり、熱心にメモを取ったり…。緊張しつつも、きっかけさんとの対話交流を楽しんでいるようでした。
きっかけさんたちも、そんな生徒のみなさんの「受け止め力」に感心しきりの様子。
感想からは、きっかけさんとの対話を通じて様々なことを受け取り、考えたことが伝わってきました。
- これからの進路選択だけでなく、日常生活においても大切にしていきたい考え方を学ぶことができた。
- 自分と考えが一緒のところも違うところもあって、やっぱり人はそれぞれ違くていいし、無理するような仕事につかなくてもほかにも選択肢があるんだなぁと思った。
- 今まさに自分の進路のことについて進めている最中で、将来のことをもっと丁寧に、帰ってからも頑張ろうと気分が明るくなれた。
次回は年明け1月を予定しています。生徒たちから今後のプログラムへの「リクエスト」もいくつかもらえたので、先生方とも相談しながら次のプログラムの準備に取り掛かりたいと思います!